古賀春江の「海」も重要文化財候補
古賀春江の《海》は1929(昭和4)年に描かれ、昭和前期の洋画の代名詞でもある。水着姿のモダンガール、飛行船、潜水艦などモンタージュ的に配置され、青を基調に明るい未来へ向かって行くかのような爽やかさもある。「昭和モダニズム」という言葉自体がこの絵から生まれたのではないかと思って…
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