8.18は「ハイエイトチョコの日」フルタ製菓はなぜチョコをメガネと“合体”させた?
「メガネ型容器の素材は、薬品業界ではスタンダードな錠剤包装をヒントにしました。こちらもチョコを取り出すときのプチプチ感がエアクッションを潰したがるお子さまの心を刺激したようです。大手との販売力差を埋めるため、またお子さまが持っている大人やヒーローへの願望をかなえるため、さらに当時珍しい糖衣チョコという技術。これらが新商品という結晶になったのです」(前出の担当者)
眼鏡の街、鯖江市とのコラボや日本メガネベストドレッサー賞に登場したり、CMにハイエイトチョコを装着した「フルタマン」が登場するなど話題に事欠かない。
「ハイエイトチョコは今年で発売55年を迎えます。累計販売数は13億個超え。ちなみに、商品を横につなげると地球3周半以上になり、現在地球4周超えに挑戦中です」と前出の担当者。
どうやら子供たちのお眼鏡にかなったようだ。