トルコ大地震にパキスタン人男性が40億円寄付!シャリフ首相の賞賛ツイートが“炎上”したワケ

公開日: 更新日:

シャリフ首相のツイートは“炎上”

 これに、パキスタンのシャバズ・シャリフ首相(写真2)は11日、「深く感動しました」としたうえでこうツイートした。

「人々が克服が不可能と思える困難に打ち勝つことを可能にする、輝かしい慈善活動です」

 ところで、このニュース自体は感動的な美談なのに、シャリフ首相のツイートには超辛口なレスがいくつも付く“炎上”状態になっている。

 あるユーザーはそもそも匿名の人物がパキスタン人であることを疑っている。

「どうしてその匿名の人物がパキスタン人だって分かったんだろ? インド人だったかもしれないじゃない。その人物は名前は告げずに、国籍だけ教えたってわけ? すごいね」

 パキスタンが昨年、国土の3分の1が水没する大洪水に見舞われたことに触れた、こんなシビアなコメントも。

「その匿名のパキスタン人は、あなたが首相をしている国に寄付することもできただろうに。パキスタンは喉から手が出るほど援助を必要としているのに、なんでその人物は寄付しなかったのか?それは、パキスタン政府が盗人の巣窟で、『寄付したお金がきちんと使われることはない』とよく分かっていたからだよ。そのことを噛みしめて」

 別のユーザーも「パキスタン大使館に行かなかったのには理由がある。あんた(シャリフ首相のこと)みたいにマネーロンダリングをやる腐敗したヤツがいるからだよ」と批判した。

 いやはや、厳しい……。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…