68年間も文通を続けた米英の80歳女性が感動の初対面!きっかけはガールスカウト
大西洋を隔てて68年間も文通を続けて先日、初めて直に対面した米英の女性2人が話題になっている。
英中部チョーリーに住むパッツィー・グレゴリーさん(80)と米サウスカロライナ州コンウェーに住むキャロルアン・クラウスさん(80)の2人で、1955年、共にガールスカウトのメンバーだったことをきっかけに文通を始めた。
2人は手紙をやり取りし、日常生活などについて語り合い、すぐに友達になったという。そして大人になってからも、2人はクリスマスや結婚記念日などに手紙を送った。その総数はそれぞれ約400通になるという。
2人が直接顔を合わせるきっかけを作ったのは、パッツィーさんの娘のステフ・カラムさん(57)。母親の80歳の誕生日に米国旅行をプレゼントし、長年のペンパルに会わせようと計画したのだ。
そして今年の7月14日、パッツィーさんはコンウェーのキャロルアンさんの自宅に赴いた。キャロルアンさんがドアを開けたとき、相手が誰だかすぐに分かったという。ずっと写真のやり取りをしていたからだ。
2人が家族ぐるみで楽しい休暇を過ごしたのは言うまでもない。
2人の物語は英BBCや米FOXテレビなどが取り上げたため、両国で注目を集めている。