ネコババする? 米チャリティーショップに寄付されたバッグに大量の紙幣が…!
正直なチャリティーショップのオーナーに称賛の声が上がっている。
注目を集めているのは、米カリフォルニア州バーリンゲームにある動物愛護団体系のチャリティーショップ「ピック・オブ・ザ・リッター」(写真=同店のインスタグラムから)のオーナー、オリバー・ジョリスさん。
先日、寄付された衣類の整理をしていた時、シャツが入ったバッグから大量の紙幣が出てきた。全部でなんと5000ドル(約73万円)!
バッグの中には、おそらく寄付した女性のものと思われる自動車保険の情報を記したメモも見つかった。オリバーさんは、メモをもとに女性に連絡。いくつか質問をして間違いなくその女性が誤ってお金をバッグに入れたまま衣服を寄付したことを確認したうえで、5000ドルを返却した。
この正直な行為に女性は感激。地元メディアに匿名で「オリバーさんはそのお金を自分のものにすることもできました。誰も気づかなかったでしょうから。でもそうしなかった」と語り、「人の行いは10倍になって戻ってきます。良いことも、悪いことも」と付け加えた。
同店の寄付品の売却益はすべて、非営利の動物愛護団体「ペニンシュラ・ヒューメイン・ソサエティー&SPCA」に寄付されている。