高齢女性から「席を譲れ」と言われて…義足の少女の投稿が話題
16歳の少女が英語圏のネット掲示板レディットに投稿したエピソードが注目を集めている。
その少女Sさん(国籍などは不明)は数年前、事故で左脚を失い、義足をつけているが、それを知られるのが嫌で、いつも義足が見えないようにパンツをはいている。
義足は高性能で、普段の生活に支障はないが、電車やバスに乗っていて、急停車、急発進の際にバランスを取るのが困難だという。それで普段から高齢者・身体障害者・妊婦向けの優先席を利用しているのだが……。
先日、いつものように電車で優先席に座っていると、ある高齢女性から「若いのだから立ちなさい」と言われた。「申し訳ありませんが、私には優先席が必要なんです」と断ると、女性は攻撃的になり「怠け者」などとSさんを非難。さらに女性が連れてきた車掌からも「席を譲りなさい」と命じられた。
Sさんは仕方なくパンツの裾をまくり上げて義足を見せて「嫌です」と断った。すると女性は顔を真っ赤にしてブツブツ何かをつぶやき、次の駅で降りてしまったという。
Sさんは「最初から『義足なんです』と伝えればよかったのですが、人に知られたくなかったのです。結果的に女性に恥をかかせてしまいました。私はどうすべきだったのでしょう?」などと問いかけている。
皆さん、どう思われますか?