父親の小渕恵三元首相は「冷めたピザ」…では、カネまみれの小渕優子はどんなピザか
何のことはない、政治の世界で稼いだカネを、さまざまな名目でファミリー企業に還流させているのだ。「いまや、小渕家にとって、政治は家業そのもの」(週刊文春)
同じ選挙区に中曽根康弘と福田赳夫がいて、父親の小渕は毎回落選かと報じられた。「平成おじさん」と親しまれたが、首相在任中はこれといった業績を残せないまま、病に倒れた。
今や上州を制圧したといわれる小渕優子だが、父親のような愛嬌も政治家としての実績もない。あるのはカネにまつわるスキャンダルだけでは、週刊誌の餌食になるだけである。これでは政治家でいる意味はなく、単なる「腐ったピザ」にすぎない。 (文中敬称略)
(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)