父親の小渕恵三元首相は「冷めたピザ」…では、カネまみれの小渕優子はどんなピザか
父親の小渕恵三は地味でパッとしないから「冷めたピザ」といわれたが、するってぇとその娘はどんなピザなんだろうか。
今回の内閣改造で選対委員長になった小渕優子(49)、通り名を「“ドリル事件”の優子」のことである。
小渕が経産相として初入閣した直後の2014年10月に週刊新潮が、関係政治団体「小渕優子後援会」などが開催した明治座での観劇会を巡り、支出が収入を大幅に上回るなど、政治資金収支報告書に不適切な記載をしていた問題があると報道。東京地検特捜部が捜査に乗り出す事態に発展した。
「『特捜部が地元事務所などを家宅捜索したところ、ドリルでハードディスクに穴を開けたパソコンが見つかり、事務所ぐるみで証拠隠滅を図った疑いも浮上した。結局、虚偽記載額は3億円を超え、折田氏ら2人の秘書が在宅起訴。15年10月、政治資金規正法違反で有罪判決(折田氏は禁錮2年、執行猶予3年)を受けました』(社会部記者)」(週刊文春9月21日号)
折田謙一郎は父親の小渕恵三時代から「小渕家」に仕えてきたベテラン秘書で、「金庫番」だった。小渕の愛娘を“犯罪者”にしないために身を挺して守り切ったといわれる。文春の取材によると、小渕の親族企業に昨年8月まで折田が取締役として名を連ねていたという。また、折田が現在も取締役を務めている実態のない不動産会社にも、小渕の政治資金が還流していると報じている。