兵庫・斎藤知事「疑惑告発文書問題」東国原英夫氏も言及、なぜ「ハラスメント防止指針」機能しなかったのか

公開日: 更新日:

《斎藤知事、いよいよ追い詰められた感じだな。公益通報者保護の観点から、県の一連の対応はどうだったのか?百条委員会の調査を待たずに辞職し、潔白というなら、出直し選挙で信を問うべきではないか》

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 元宮崎県知事の東国原英夫氏(65)が自身のX(旧ツイッター)を更新し、兵庫県の斎藤元彦知事(46)に対して県の元幹部職員が指摘したパワハラなど7つの疑惑に対する告発文書の問題について言及した。

 この疑惑を巡っては、告発した元幹部職員に続き、新たに課長職の男性職員が4月に自殺していたことが報じられている。

 兵庫県はハラスメント防止指針を策定。職場におけるパワハラの例として、「優越的な関係を背景とした言動」や「業務遂行に当たって労働者が抵抗や拒絶することができない蓋然性が高い関係を背景として行われるもの」、「業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動」、「言動により労働者が身体的又は精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快に陥り、悪影響が生じる」――などと注意を呼びかけ、「ハラスメント対応特別相談窓口」も開設している。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実

  2. 2

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  3. 3

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散

  4. 4

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  3. 8

    異様な兵庫県知事選の実態…斎藤元彦氏の疑惑「パワハラは捏造」の臆測が急拡散

  4. 9

    誰かがタレ込んだ? 国民民主党・玉木代表と元グラドルの密会不倫報道を巡る「新たな陰謀説」浮上

  5. 10

    「資格確認書」利用で窓口負担増の“ペナルティー”を政府検討 露骨な格差に識者も怒り露わに会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇