東国原英夫氏が帰る場所はバラエティー?宮崎県知事選“投げやり敗戦の弁”に古市憲寿氏も苦言
「すごい移り気で、この人何がやりたいのかなって」
宮崎県知事選で落選したタレント東国原英夫氏(65)について、社会学者の古市憲寿氏はそんな印象をテレビで語った。
東国原氏が同県知事選に当選した2007年は連日ワイドショーが殺到するなど、宮崎が全国的に取り上げられ、ブームとなったもの。ところがその知事職を1期で投げ出して都知事選に立候補。落選すると国政へと乗り出し、日本維新の会の比例代表で衆院議員となるも、こちらもすぐに投げ出した、のであった。それがまたぞろ、宮崎県知事へと手を挙げた。
「昨今では、『プレバト!!』(TBS系)の俳句企画への出演を熱心にやっていて、『句集まで15句』などと盛り上がっていた。それが、またぞろ立候補なんてなって、唐突な印象がした。そうした印象を少なからぬ有権者も持ったのではないでしょうか」と、ある芸能プロデューサーも語る。
選挙戦では「ミラクルを起こす」と鼻息荒く、おわび行脚を繰り返し、終盤には前妻の女優かとうかず子さんが選挙区で応援演説。猛烈な追い上げと報じられた。