東国原英夫氏が帰る場所はバラエティー?宮崎県知事選“投げやり敗戦の弁”に古市憲寿氏も苦言

公開日: 更新日:

「すごい移り気で、この人何がやりたいのかなって」

 宮崎県知事選で落選したタレント東国原英夫氏(65)について、社会学者の古市憲寿氏はそんな印象をテレビで語った。

 東国原氏が同県知事選に当選した2007年は連日ワイドショーが殺到するなど、宮崎が全国的に取り上げられ、ブームとなったもの。ところがその知事職を1期で投げ出して都知事選に立候補。落選すると国政へと乗り出し、日本維新の会の比例代表で衆院議員となるも、こちらもすぐに投げ出した、のであった。それがまたぞろ、宮崎県知事へと手を挙げた。

「昨今では、『プレバト!!』(TBS系)の俳句企画への出演を熱心にやっていて、『句集まで15句』などと盛り上がっていた。それが、またぞろ立候補なんてなって、唐突な印象がした。そうした印象を少なからぬ有権者も持ったのではないでしょうか」と、ある芸能プロデューサーも語る。

 選挙戦では「ミラクルを起こす」と鼻息荒く、おわび行脚を繰り返し、終盤には前妻の女優かとうかず子さんが選挙区で応援演説。猛烈な追い上げと報じられた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇