著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

時短掃除に欠かせない! SCジョンソン「カビキラー」vs花王「カビハイター」を比較

公開日: 更新日:

「掃除を楽にする便利グッズ」のトップは排水口のネットやシール。以下、ブラシ・持ち手付きスポンジ、水切りワイパー、こすらなくていい洗剤、カビ取り剤、防カビ剤と続きます。最近はひっ掛けておくだけでカビの発生を抑えてくれるものも登場しています。効率・時短を意識しているのがわかります。

 赤色のジョンソン「カビキラー」は5分で根に効くそうで、青色の花王「カビハイター」はウイルス除去にもいいそうです。

 同じ400ミリリットル入りで、成分もほぼ同じ。値段は西友でカビキラーが279円(税別)、カビハイターが259円(同)。20円の差です。

■噴出する距離が5センチ違う

 違いは吹き付ける距離です。カビハイターは10センチ離れてカビに向かってスプレーしますが、カビキラーは15センチです。1平方メートル当たりに、カビハイターは10回スプレー、カビキラーは15回スプレーです。

 確かにカビキラーは勢いがあり、どば~と出てきて、重さを感じます。カビハイターは少ししか出ないので距離は近くないといけないですが、ただ、出口が細くてシューといくので、ピンポイントを目指しやすいです。椅子の裏とか小さい穴などのカビには命中して便利です。濡れたお風呂場に足を入れたくないので、勢いがあるカビキラーが時短にはいいかな。

 でも、やっぱり臭いがきついので、換気したり、ゴム手袋、マスクをつけるといいです。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ