塩水港製糖・久野修慈会長<5>大洋漁業社長に辞任を迫った
1960年代半ばの大洋漁業ではさまざまな問題が噴出していた。赤字を垂れ流し続ける子会社やお荷物球団・大洋ホエールズ。さらには創業一族の内紛。創業者・中部幾次郎の次男・謙吉社長一派と三男・利三郎副社長一派の対立が激化していた。そんな中、同社の粉飾決算が明るみになる。66年のことだ…
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