銀座セカンドライフ 片桐実央社長<2>生きがいを失った祖母が認知症に…

片桐は、おばあちゃんっ子として育った。祖母は東京・亀戸で小料理屋を営んでいたが、共働きの両親を持つ片桐のために店を畳んで孫を育てる道を選んだ。
2003年、片桐は学習院大学法学部を卒業後、花王に入社。その翌年、祖母が67歳で認知症を発症する。
「物忘れと思い込みが…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り999文字/全文1,140文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(4)安心安全のシンボル「フエキくん」が少子化の荒波に負けない頼もしい味方に
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(3)スティックノリの応用で化粧品が大ヒットも…“コロナ前”に消費行動が戻らず
-
新NISAで買っていい?企業診断 パチスロ・パチンコ業界向け不動産事業で稼ぐJALCO HDは2025年を「第2の創業」と捉え積極経営
-
語り部の経営者たち 不易糊工業 鈴木勝也社長(2)創業100周年、次の100年を作るための世代交代 義父の提案で異業種から転職
-
目からウロコ 大人の寺子屋 セラピストに聞いた がん患者を家で看取る知識「賢い看病とは、家族で役割分担をしっかり決めること」