日清紡ホールディングス 村上雅洋社長<3>ハゲタカの標的に
村上は日清紡に入社してから20年間、労務の仕事に携わった。
新たな職務に就くことになったのは1999年。研究開発センター(現中央研究所)が設立されると、そこで遺伝子技術を用いた新規事業のリーダーを任されることになる。
部下の多くは修士課程を終えた技術者だった。
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