大幸薬品21年12月期は赤字転落…クレベリンの大増産が“裏目”に
吹き鳴らした進軍ラッパはあえなく不発に終わったようだ。「ラッパのマークの正露丸」で知られる大幸薬品が2021年12月期業績予想の大幅下方修正を迫られた。当初、31億円の黒字を見込んでいた最終損益は一転、28億円の赤字に転落。20円を計画していた年間配当も見送り、無配に沈む。
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