春闘の満額回答も物価上昇には追いつかず…日本はスタグフレーションの危機
自動車、電機大手企業などを中心に労働組合のベア要求に満額回答が続く今年の春闘。一方、ガソリン価格が過去最高値となるほか、電気代、都市ガス代などのエネルギー価格は41年ぶりの上昇幅。さらに交通費、食料品、日用品など原料価格や物流コストの高騰が幅広い商品の値上がりに影響している。
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