著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

「1ドル=150円」で介入を明言できない政府日銀に敗北の予兆

公開日: 更新日:
この後、ついに1ドル=150円を突破(C)共同通信社

 日本時間の今月3日深夜に、為替レートが1ドル=150円を突破。直後、急激に147円台まで円高が進行した。日本政府が為替介入した、との観測が広がったが、結局、あっという間に149円台に戻ってしまった。

 鈴木財務大臣も神田財務官も為替介入したか否か答えなかったが、これは何を… 

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