安倍派裏金疑惑の拡大に《全員逮捕して!》 年末調整や確定申告に向けた時期と重なり国民激怒
自民党最大派閥「安倍派」(清和政策研究会)が、政治資金パーティー収入の一部を派閥議員にキックバックし、裏金にしていたとされる問題で、裏金化が疑われる総額が5億円規模に上る可能性があることが分かった。
安倍派所属議員(99人)の大半がキックバックを受け、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるという。東京地検特捜部は、金額が大きく組織性も高いとの見方を強め、政治資金規正法違反(不記載など)容疑での立件を視野に実態解明を進めている。
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一方、この問題に関連し、岸田文雄首相(66)が会長を務めていた「岸田派」(宏池政策研究会)の政治資金パーティーでも、実際の収入よりも少ない金額が収支報告書に記載されていたとみられることが判明。派閥パーティーをめぐる裏金疑惑は底なしだ。