小泉進次郎氏が出馬会見で「日本が衰退」連発どの口が? 当事者意識ゼロ、中身もスカスカ
「できるだけ早期に衆院を解散し、国民の信を問う」
自民党の小泉進次郎元環境相(43)が6日午前、東京都内で記者会見し、党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。
メディア慣れしているのだろう。小泉氏は今回の総裁選が初出馬とは思えないほど、弁舌さわやかに出馬の決意を語っていたのだが、肝心の中身については物足りないと指摘せざるを得ない内容だった。
ネット中継された会見を見た視聴者から冷ややかな声が出ていたのが、小泉氏が「日本の現状認識」と題し、「日本は衰退」「厳しい国際情勢の中、日本の国際社会における影響力は低下」「日本の衰退の理由は、社会全体に漂う閉塞感、ダイナミズムの不足」などと言っていた部分だ。SNS上でみられたのはこんな投稿だ。
《バブル景気以降、日本を衰退させ続けたのは自民党政権》《国際社会における影響力が低下した間、何もしなかったのが政権与党の自民党》《社会に閉塞感が漂っている理由?自民党政権が国民から税金を取る事ばかり考え、自分たちは裏金をため、国民生活を本気で良くしようと考えなかったから。荒廃するのも当然でしょ》