小泉進次郎の総裁選「最有力」報道でSNSに広がる危機感《セクシー解散なんて冗談じゃない!》
2023年に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」で、俳優の溝端淳平(35)が好演していた役が今川氏真だった。
桶狭間の戦いで織田信長に討たれた父の今川義元に代わって家督を継いだものの、あっという間に広大な領地を奪われた人物として、今も「無能な戦国武将」「リアルバカ殿」などと揶揄されている。
この人物評が果たして事実なのか、それとも作り話なのかはともかく、現世で起きたらたまらない。そんな漠然とした不安や危機感がネット上で広がっている。9月12日告示、27日投開票の自民党総裁選に出馬する意向を示した小泉進次郎元環境相(43)がメディアで“最有力”などと報じられていることに対してだ。
9月6日に正式な出馬会見を開く予定の小泉氏を巡っては、8月21~22日に日本経済新聞社とテレビ東京、同24~25日に産経新聞社とFNNがそれぞれ行った世論調査でトップとなり、それまで人気の高かった石破茂元幹事長(67)を抑えてトップに躍り出た。
党内でも、知名度やルックスから「新たな選挙の顔」になるとして期待する声が高まっているというのだが、小泉氏は党三役はもちろん、外相といった経験もない。