数字が独り歩き 闇雲に危機煽る“コロナ特需”テレビの大罪

コロナ禍でよく聞くようになったフレーズがある。新型コロナウイルスとの「戦い方」だ。「中国の戦い方」「韓国の戦い方」、はたまた「東京の戦い方」「大阪の戦い方」といった具合にテレビで多用されている。安倍首相が緊急事態宣言を発出し、「人との接触機会8割削減」の号令を掛けてからというも…
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