満州に建国神廟を建立した溥儀の言い訳「坤寧宮を拝む」
2回目の日本訪問のあと、溥儀は新京に戻ると皇居の中に神社(建国神廟)を建立した。祭神は天照大神であった。
「社殿は、銅板葺木造の権現造りであった。社殿の外には、溥儀が命じて建てた木造の大鳥居があった。建国神廟の神域は一万坪に及んだ」(「満州国皇帝の秘録」中田整一)。
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