溥儀の入党申し込みはスターリンによってはねつけられた

溥儀はハバロフスクの収容所で、共産党に入党したいとの嘆願書を出した。そのコピーが私の手元にもあるのだが、ソ連共産党の書記長であるスターリンに宛てた文書である。
「前満州国皇帝 愛新覚羅溥儀」の名で、1946年1月1日の日付になっている。実際は1945年の12月4日に書かれ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り761文字/全文902文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】