著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

英仏連合軍がドイツと衝突 ソンムの消耗戦で126万人が死亡

公開日: 更新日:
ソンムの戦いで塹壕を行く兵隊(C)DPA/共同通信イメージズ

 ベルダンの戦いはフランス軍がドイツ軍の攻撃を持ちこたえて、死守する形になった。この作戦は徹底していて、フランス軍は兵力の8割を戦いにつぎ込んだというのであった。1916年2月に始まった戦闘では、年末近くまでの戦いで両軍の使用した砲弾は1000万発に達したという。戦場は砲弾跡のた…

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