石原莞爾は「次は日本とアメリカの戦争になる」と断言した
東條英機がドイツに駐在したときに、第1次世界大戦から学んだのは精神論に基づいた軍事論であった。理論よりも感情を重視するこの将校は日本に戻って陸軍大学校の教官を務めたが、その講義は極めてドイツに肩入れした偏狭な内容であったと語り伝えられている。それと対比させられたのが、永田鉄山の…
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