敗戦の悲しみと戦争が終わった安堵と喜び 西尾末広が流した「涙の二等分」

政治家たちは、この終戦詔書をどのように受け止めたのか。さまざまな政治家の受け止め方をもう少し見ていこう。主に政治家自身が書き残した回想録を参考に考えたい。
斎藤隆夫の感想をもう少し記しておく。昭和20(1945)年8月16日の日記には「朝日新聞に依り、降伏の経過を詳知す…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,017文字/全文1,158文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】