特攻隊に組み込まれた学徒兵「僕は讃美歌を歌ってアメリカ軍の艦艇にぶつかっていきます」
学徒兵として特攻機の搭乗員となり、アメリカ軍の艦艇に体当たりして亡くなった青年の人生について、もう少し語っていく。今から30年余も前になるのだが、学徒兵が戦後再び学園に戻り、心理的な苦悩と闘いながら大学を卒業し、そして官僚、会社員などで日本社会の復興に力を注ぎ、やがて定年になっ…
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