特操見習士官らに「皇国のために」と言を弄する軍人は最低の輩
陸軍特別操縦見習士官の2期生たちは、昭和20年2月の少尉任官時には、1095人がいたことになるのだが、戦後の戦友会誌によると、140人が戦死したという。このうちの77人は振武隊という特攻隊の隊員であり、ほとんど全てが沖縄戦で体当たり攻撃を行っている。戦没者は12.7%である。
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