戦争と平和、昭和史に存在する極端な「2つの顔」の学び方

昭和史の「2つの顔」を描き出すにあたり、もう少しその違いを鮮明にしておく必要がある。この2つの顔は無論どの国も抱え込んでいるわけだが、日本の特異性は「極端にすぎる」という点にあるだろう。
戦争という時代になれば、戦争の論理一色になり、それが破綻しているにもかかわらず、滅…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,023文字/全文1,164文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】