「昭和」は貴重な財産 近代史と現代史という2つの顔を持つ

昭和史は私たちの貴重な財産である。日本が国家として存続する限り、いや昨今の風潮を見ても、日本も早晩西暦で歴史を振り返ることになるのだろう。
しかし、「昭和」という国民的体験はこの元号のもとで語り継がれていくはずだ。
「昭和」は昭和元年から64年までの期間を指す。大…
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