小泉進次郎氏が自民総裁選に出馬意向も評価真っ二つ…《こいつだけはダメ》が噴出するワケ

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■当たり前の事をもっともらしく話すのが「進次郎節」

 前代未聞の裏金事件や旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の問題で大揺れとなる中、「顔を変えればいいという問題ではない」「党を変える真剣勝負」は誰が考えても当然と言えば当然のことなのだが、当たり前の事を「新たな発見」のように話すのが「進次郎節」だ。

 2021年にラジオ番組に出演した際には「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど」「色もにおいもないから分からないと思うんですけど、石油って化石燃料」などと得意げに語り、ネット上で《小学生でも知っとるわ》《どんなギャグ?》と総ツッコミ状態に。

 ピントが外れた受け答えも数知れず。福島第1原発から排出される汚染水の海洋放出について質問された際に「ノドグロが好き」と答えたり、気候変動対策について問われた時も、「気候変動問題への取り組みは、楽しく、カッコよく、そしてセクシーであるべきだ」と言ったり。あまりのトンチンカンぶりに「進次郎構文」「ポエム」と揶揄する造語も生まれた。

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