「カネの切れ目が縁の切れ目」…同僚らに憎悪の感情を向け始めたルール無用の悪党「ザ・自民党」
高額報酬を狙って怪しい「闇バイト」に応募しながら逮捕され、被害者ヅラして元締めに不平不満を言っている若者のよう。
先の衆院選で厳しい戦いを強いられたことに怒り、激しい執行部批判の声が続出しているという自民党のことだ。
「政治とお金の問題を抱えていない議員も、結局、全部巻き込まれたというふうな候補者の声は非常に届いていますね」「最後に足引っ張って、もう、本当に執行部がって思っていますよ」
2日に放送された日本テレビ系「ウェークアップ」。元衆院議員の金子恵美氏(46)は裏金事件で世論の支持を失い、大惨敗した自民党の落選議員などから漏れ伝わる恨み節を紹介。選挙終盤、森山裕幹事長(79)名で裏金候補が支部長を務める政党支部に2000万円が振り込まれていた問題にも触れ、「かなり大きいですよ、2000万円の問題は。各候補の不満の声は相当上がっています」などと語っていた。
金子氏の発言に対し、ネット上では《石破首相は党総裁として責任を取るべき》《2000万円の振り込みが自民敗北の決定打となった。執行部は総退陣だろう》などと同調する意見が見られたが、その一方で、圧倒的に多かったのが怒りをあらわにしているという落選議員らへの批判だ。