「カネの切れ目が縁の切れ目」…同僚らに憎悪の感情を向け始めたルール無用の悪党「ザ・自民党」
《不平不満を言うのであれば、さっさと党を出ればいい。この期に及んでも見苦しい》
《なぜ惨敗したのか。それは執行部の責任ではなく自民党という組織の体質の問題。それがまだ分からないのか?》
《裏金に関係ない議員、とか言っているが、それならなぜ、裏金問題が出た時、真相解明するべきとの声を上げなかったのか。傍観者は同罪なんだよ》
その通りだろう。立法府の与党国会議員が組織的、常習的に裏金作りに手を染める。国民は1円の納税逃れも許されないにもかかわわらずだ。そして関与した自民党の政治家は今も誰一人として詳しい説明をせず、納税していない。政治資金収支報告書の訂正は「不明」だらけといういい加減さ。こんなふざけたことを許していいはずがないだろう。本来は解党が当たり前で、「執行部が悪い」などと言っている次元の話じゃないのだ。
「仲間割れ」「内ゲバ」……。いずれにしても、表現はともかく「カネの切れ目が縁の切れ目」という本性だけは真実なのだろう。違法・脱法行為に等しい裏金という“掴み金”がなくなれば、たちまち同僚にも憎悪の感情を向ける。