滋賀県51歳女性獣医師“逆パワハラ”で懲戒に…上司にブチ切れ、タメ口でなじるモンスターぶり
上司から打ち合わせ時間の変更を頼まれた際には、「<約束を守りましょう>と小さいころに習いませんでしたか?」「何かにつけて言い訳しますよね」「みっともないですよ」と、上司を小ばかにするような発言もしていた。
職員は2年前から計6回、上司を強い口調で責め立て、時には約30分間にわたって執拗に「私を軽く見てるやろ」「ばかにしてるやろ」とタメ口でなじることもあったという。上司は精神的に追い詰められてしまった。
「職員は<自分の仕事ばかり変更があり、不信感を持っていた>と話していますが、上司は複数の仕事や部下を抱えているため、急な予定変更は通常あることです。それでも上司は相手の言い分をしっかり聞き、<決してないがしろにしているわけではなく、都合が悪くなっただけです>と丁寧に説明していました。暴言行為が判明したのは上司本人からの訴えではなく、職務専念義務違反のヒアリングの過程で、見るに見かねた別の職員の証言によるものです」(総務部人事課担当者)
職員は反省しているというが、よくここまで逆パワハラを野放しにしてきたものだ。