レ軍が獲得したダルの新女房役はア・リーグ“捕逸王”
メジャー3年目は自立が求められそうだ。来季はエースとしてフル回転の活躍が求められるダルビッシュ有(27)のことだ。
レンジャーズは10日(日本時間11日)、ブルージェイズからFAになっていたJ・P・アレンシビア(27)と合意したと発表。米メディアによれば、1年180万ドル(約1億8000万円)で、出来高に応じて最大で約3000万円のボーナスが付く。
今季までブルージェイズで正捕手を務めてきたとはいえ、アレンシビアの守備はお世辞にも褒められたものではない。
今年、100試合以上マスクをかぶった7人の捕手のうち、捕逸(13)はア・リーグワースト。かねて肩の弱さを指摘されており、盗塁阻止率2割5分3厘と投手陣の足を引っ張った。
すでにレンジャーズは今季、控え捕手を務めたジオバニー・ソトと複数年契約を交わしている。アレンシビアは2番手とみられるがソトの調子次第ではダルとバッテリーを組むケースも増える。
ダルは来季も捕手に頭を悩まされそうだ。