ファッション本場で酷評 ミラン本田は「下品な成金」なの?
イタリアのセリエAでまずは鮮烈デビューを飾ったACミランの本田圭佑(27)。翌日のイタリア全国紙コリエレ・デラ・セラも、「6」(満点10点)とチームトップの評価を付けていた。
ところが、自慢の服装センスの方は、ファッションの本場イタリア人にはガマンがならないらしい。銀色の髪、濃い色のサングラス、不自然な日焼け、ピチピチのジーンズが、「まったく似合わない」「ゲイっぽく見える」と失笑を買っているのだ。
プレーでは評価したコリエレ・デラ・セラも、東洋のベッカムは「サングラス・マニア」と報じ、素顔を隠す本田に疑問を投げかけている。このサングラスは、ドイツの高級ブランド「マイキータ」の製品(国内価格は4万1000円)で、よほど気に入っているのか、本田は出演する口臭予防のミントのCMでもかけている。実は、セリアAの先駆者である三浦知良(46)も愛用している一品だ。
■「まるでヤクザ」
本田のファッションは国内での評価も二分。産経新聞は「さすがのファッションセンス」と激賞していたが、朝日新聞は「まるでヤクザ」「スーツのデザインではなく、彼にはスーツそのものが全く似合わない」と現地の識者のコメントを引用して報じている。