巨人CSへ不安材料 守護神マシソンの“代役”に沢村急浮上

公開日: 更新日:

 160キロ近い剛速球があるのに打たれる。前回、マシソンがサヨナラ負けを食らったDeNA戦の後、川口投手総合コーチは「技術的には問題ない。相手が研究している」としていたが、ノンキに構えてもいられなくなってきた。さる球団関係者がこう言う。

「この日、先発として5回3失点で降板した沢村をこれからどう使うか。先発では2試合連続でKOされたようなもので、CSの先発争いでは5番目の位置付け。連戦のCSはまだしも、日本シリーズまで進めば、5人も先発はいらない。ポストシーズンは昨季の後半戦同様、中継ぎに組み込まれそう。マシソンの状態次第では、守護神抜擢の可能性だって十分ある」

 今季、打線をコロコロ変更してきた指揮官が、守護神は我慢して起用し続けるのか。胴上げ目前に、頭の痛い問題が露呈した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出