古巣幹部が“意味深発言” イチロー「オリックス復帰」に現実味
■イチローと親しい複数のOBに接触
00年オフ、ポスティングシステムを使ってマリナーズに移籍。チームを離れて14年目とはいえ、今でもオリックスとは友好関係にある。オリックスグループとは11年から広告出演契約を結び、現在はオリックス銀行のCMに出演中。オフに毎年、オリックスの屋内練習場を自主トレで使っているのは有名な話だ。
チーム関係者によれば、オリックスは水面下で「来るべき日」に向けた準備を着々と進めているという。
「今季は奇跡的にチームが好調だったため、森脇監督を残留させることになりましたが、実はシーズン途中、オリックスは来季イチローをプレーイングマネジャーにするための組閣に着手したといいます。フロント幹部がシーズン序盤、イチローと親しい複数のOBと接触。イチロー監督兼選手が実現した場合の協力をそれとなく打診したのです」
森脇監督の留任は決定事項だから、イチローは来季選手専任。フロントの青写真であるプレーイングマネジャー案が実現するのは再来年ということになる。