オリ金子の移籍先 決め手は「家族の意向」と「長袖アンダー」
「あそこだけは行かんやろ」
国内FA権を取得したオリックスの金子千尋(30)について、さる放送関係者がこう言っている。
「阪神ですよ。金子がFA権を行使すれば国内では争奪戦は必至も、本人が在京球団を希望しているらしい。金子は新潟出身でその後、長野市で育った。カミさんも高校の同級生で関東の方が気質は合うという話。一方、メジャー挑戦のうわさもある。練習ではメジャー公認球でキャッチボールすることもあるそうで、オフにポスティング移籍を直訴するか、もしくは海外FA権の取得を待ってのFA権行使も視野に入れているようです。愛妻家の金子は家族の意向を尊重して、最終的に決めるようですが、いずれにしても阪神の目はないでしょう」
■阪神入団なら投手力強化は確実も…
こんな話もある。
「金子は左手の袖が手の甲にかかるほど長いアンダーシャツを着用している。手汗をかきやすく、グラブに汗がつかないためにわざわざ特注しているそうです。それくらい神経質な金子ですから、夏はうだるような暑さになり、汗をかきやすい屋外球場の甲子園は、8月は一時『死のロード』で離れるものの、どちらかといえば避けたいと考えていても不思議じゃない」