FA相川の人的補償は…ヤクルトが熱視線「巨人の意中投手」

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 ヤクルトの編成が大忙しになっている。FA宣言したロッテの成瀬、日本ハムの大引と13日にW交渉。2人の獲得が濃厚となっている一方、自軍からは相川がFA宣言。巨人入りすることが決定的になっている。

 そうなると浮上するのが補償の問題だ。成瀬、大引はともに「Bランク」。ロッテ、日本ハムから年俸の60%または40%+人的補償を求められる。ヤクルトは「ロッテ用」「日本ハム用」と2種類の28人のプロテクトリストを作成する必要が出てくるのと同時に、「Bランク」の相川が移籍すれば、巨人から同様の補償を得ることになる。28人のリストを受け取り、熟考する必要があるのだが、ヤクルトは人的補償を求める可能性が高いとみられている。

「戦力が豊富な巨人はプロテクト枠の28人から外れそうな選手でも、一軍で十分に戦力になる。去年は大竹をFAで取られた広島が一岡を獲得して成功しているし、ウチも人的補償を検討している」(ヤクルトのチーム関係者)

■いま巨人にバレるとまずい

 そうなると、巨人の誰がターゲットになるのか。ヤクルトの周辺では、さまざまな声が聞かれる。

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