イ・ボミが3勝目 賞金女王争い独走許す日本女子の体たらく
【ニトリレディス】
初の賞金女王に向けて、再び独走状態である。賞金ランクトップを走るイ・ボミ(27)が今季3勝、日本ツアー通算11勝目を挙げ、獲得賞金を約1億3669万円に。2位のテレサ・ルーに5000万円以上の差をつけた。
「先々週、テレビを見ていたらテレサが優勝したし、(出場予定の残り)12試合の中で3試合勝ちたいと思っていた」(イ・ボミ)
それにしてもだらしないのが日本人の女子プロだ。ここ5年間で4度、韓国人プロに賞金女王の座をもっていかれ、今年も「賞金女王を取る」と宣言したイ・ボミのタイトル獲得を阻止するどころか、いいようにやられっ放しなのだ。
韓国人プロにとって日本ツアーは、おいしい環境だ。米ツアーと比べてレベルが低いからラクにカネを稼げる。しかも男子ツアーをしのぐ人気があり、賞金も高い。日本の女子ツアーはもはや、韓国人プロの食いぶちと化しているのだ。
イ・ボミは会見で妹が美容院をオープンしたことについて触れ、「客があまりいないと言っていたけど、私が優勝したから大丈夫ですね」とニコニコだ。好き放題やられたうえに、家族まで食わせてやっているのだから、日本人の女子プロやスポンサーはお人よし過ぎる。