「国内メジャー優勝が目標」 渡邉彩香が誓う2016年の飛躍
パターは、だいぶよくなりましたよ。
昨年暮れの女子ゴルフ4大ツアー対抗戦に勝てて自信になった。最終18番のバーディーパットは5メートル。プレッシャーもなく、イメージ通りに打てました。
外すことは考えていなかったけれど、取りあえず入れておかないと、と集中できた。でも、私はパットがうまくなったと思うことは、たぶん一生ないと思う。パットのイメージは毎回、ジャストインです。
■昨季はイ・ボミ、テレサ・ルーとの差を痛感
今年はツアー4年目。自分でもちょっとずつ成長していると思う。
1年目にシードを獲得して、2年目が初優勝。そして3年目は2勝で日本人トップの1億円超え。すごい達成感はあります。
でも、賞金ランクで上に5人もいたというのが、いいモチベーションになります。昨年は最終日最終組で何度もイ・ボミさんやテレサ・ルーさんと一緒になり、2人とはアイアンの精度がまだまだ違うと感じていました。でも、最終日にチャンスをいっぱいつくることができれば、パターで勝負できる。乗らなかったり、チャンスにつかなかったりで、パター勝負にならないことが何度もあった。