シーズン白星に悪影響 マエケン課題は「立ち上がりの悪さ」
序盤に失点しても、打線の援護で勝ち星を手にする可能性はあるが、味方の後押しは期待し難い。昨季のドジャースはチーム本塁打数(187)こそリーグトップだが、打率2割5分(リーグ10位)、総得点667(同8位)。本塁打が多い割には得点力がイマイチだった。昨オフの補強は投手中心で、野手は2人の控え選手を獲得しただけだ。
前田は初回からエンジン全開にする工夫をしない限り、白星から見放されかねない。