ギャレ二軍降格で勃発 巨人は“四つ巴”の正一塁手争いに

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 岡本とポジションが重なる三塁手の村田は、定評ある守備はもちろん、リーグ7位の打率.311とバットも好調。打順も下位から5番に昇格し、岡本の付け入るスキは今のところない。そこで空いた一塁に岡本を入れるプランも浮上しているのだ。

 ひとまずアンダーソンで急場をしのぎ、「捕手・阿部」対「三塁・岡本」の本職ではない新旧の2人が絡んだ正一塁手争いが勃発する可能性が出てきた。

 巨人はこの日、キューバから獲得したホセ・アドリス・ガルシア(23)の入団会見を行った。三軍からスタートする見込みだが、本職は外野手のこの助っ人も、いずれは争いに割って入ってくるかもしれない。

「四つ巴」の争いといえば聞こえはいいが、ギャレットがいなくなった今、決め手のある選手がひとりもいないということでもある。

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