<第14回>最後はケニアの土になるだけさ
成田空港が開港する1年前の77年春。小林俊一氏は羽田から柳行李1つ持ち、ケニアに向かった。
あれから39年。小林氏は振り返る。
「私の人生、フーテンの寅さんと一緒で、行き当たりばったり。ジブチに行った時かな、港町を散歩してたら、日本の遠洋漁業の漁師に会った。『あん…
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