香川真司ピンチ 代表で輝けずドルトムントでも居場所なし
■カップ戦要因に格下げか
それでも所属クラブのドルトムントでは、攻撃陣の主軸としてチームメートとサポーターの信頼を勝ち取り、実に楽しそうにプレーしている。
しかし、それも“昨季まで”だった。今季前にドルトムントはMFを中心に強力補強を敢行。香川の居場所がないのだ。
「ドイツ代表MFのゲッツェをバイエルン・ミュンヘンから、やはりドイツ代表MFのシュールレをボルフスブルクから引き入れた。ゲッツェはドルトムントOBで天才司令塔。シュールレはマインツ時代、現ドルトムントのトゥヘル監督の秘蔵っ子だった。2人とも試合に出場させる優先順位は、香川よりもはるかに上です。ほかにも“トルコのメッシ”と呼ばれる19歳MFエムレ、同じく19歳の快速MFデンベレを引き抜き、香川は余剰人員のような扱いになっている」(前出の記者)
近々、カップ戦要員に格下げになると現地メディアは報じている。
いよいよ香川、所属クラブでもピンチである。