活躍若手が年俸微増…阪神は契約更改も“広島式”で超変革
金本監督は以前、「若い選手は契約金で派手な車に乗るけど、身の丈に合ってない。(自身は)3割を打つまで国産車に乗っていた」と言っていた。「レギュラーを3年やって一人前」との持論もある。
金本監督は若手を育成するにあたり、古巣を参考にしている。今年の秋季キャンプで技術練習の前にウエートトレ、連続ティー打撃を行うハードメニューを課したのは、猛練習をこなして主力に成長した自身の若手時代の経験を踏まえたものだ。
練習も給料も「広島式」で若手は悲鳴を上げていることだろうが、高いカネをもらうには這い上がっていくしかない。