ドルト香川真司が激白 「リーダーシップ強く持たないと」
それもそのはず。デンベレからパスを受けてフリーになった後半13分の決定機に、まさかのシュートミス。好調時の香川ならば、考えられない失態を演じてしまったのだ。
■「代表先発落ちは想定内」
「あれは決めなきゃいけない(苦笑い)。ああいうシーンを外してるようじゃいけないことは百も承知」と自戒の念を込めて言うしかなかった。
「自分自身もハッキリ言ってコンディションは最悪。(アウクスブルク戦の前の)ほぼ2週間くらい練習できてなかったんで。(状態は)決して良くないし、プレーしていても体が重かった。ただ、どんなこともポジティブに受け止め、トレーニングからやり続けていくしかないと思います」と、必死に前を向いた。
クラブで結果が出なければ、日本代表にも悪影響が及ぶ。18年ロシアW杯アジア最終予選の前半戦の香川は昨年、初戦のUAE戦からタイ、オーストラリアと先発しながら得点に絡めず、11月15日の大一番サウジアラビア戦は、FW本田圭佑(ミラン)らとともにスタメン落ちを強いられた。