ミランで冷や飯の本田に米移籍が浮上 伊メディア報じる
ACミランの本田圭佑(30)に、米プロリーグ(MLS)「シアトル・サウンダーズ」の移籍話が浮上した。イタリアのサッカー専門メディア「トゥット・メルカート・ウェブ」が、「ミラノとサウンダーズの間で合意間近」という見出しで報じた。「サウンダーズが獲得し、本田は近いうちにイタリアを離れるだろう」と伝えている。
本田のミランでの年俸は3億円だが、今季の公式戦出場はわずか6試合。本田は出場機会に恵まれず、地元メディアからもさんざん叩かれていた。
本田をめぐってはこれまで英プレミアリーグのハル、セリエAのラツィオ、そしてMLSのニューヨーク・レッドブルズとロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が噂された。
ミランは来月、中国系企業の新体制が発足するため、本田の動向が注目されていた。MLSの新シーズンは3月3日に開幕する。
一方、ミランのガリアーニCEOが移籍を否定しているという情報もある。