評価急落レスター岡崎 日本代表からもフェードアウト寸前

公開日: 更新日:

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)のセビリア(スペイン)とレスター(イングランド)との第1レグ(日本時間23日午前5時開始)で日本代表FW岡崎慎司(30)の落ち目ぶりが際立った。先発から外され、常にリードを許す試合展開なのに結局、お呼びがかからなかったからである。

 ホームのセビリアが2-0とリードして迎えた後半28分。レスターMFドリンクウォーターのクロスにFWヴァーディが好反応。右足インサイドでズドンと押し込んだ。

 昨シーズンの英プレミアリーグ優勝の立役者による連係で息を吹き返したレスター。同点を狙って岡崎の出番! と思われたが、ラニエリ監督は後半43分、MFオルブライトンに代わってDFアマーティを投入した。指揮官は1点差で試合を終わらせ、地元での第2レグ(3月15日)で奮起して勝ち抜けを狙うことを選択。岡崎を投入しても同点ゴールの可能性は低いと判断したというワケなのだ。

「レスターは18日のFAカップでミルウォールと対戦。格下相手に敗退した。先発フル出場した岡崎は決定機で外すなど、大ブレーキ。サポーターから『オカザキはシュートを打たない、すぐに倒される、チャンスが来ても、決められない』とこっぴどく批判されたが、実はラニエリ監督の岡崎に対する評価は、サポーターの批判と全く同じ。今後レスターでの出番は減ることはあっても、増えることは決してない」(サッカーライター)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出